友衰は6相性のうちで最も、玉の輿婚が生じやすい相性だと思う。
夢があるけど、波乱万丈な人生の入り口にもなりうる。ハイリスク・ハイリターン系相性。
普通、人ってさ、
相手の収入とか、学歴とか、年齢とか、家柄とか、いろんなフィルターを通して人と接するよね。
でも、友衰の相性って、そういうのを取っ払って距離を縮めることができる傾向。
「花より男子」の主人公カップルとか、韓国ドラマによくある御曹司と平凡な女子のカップルみたいな恋愛も、友衰だと夢じゃない。
友衰だと、知り合って短期間でカップル成立するケースが多い。
付き合いはじめは、6つの相性の中で一番燃え上がると思う。
24時間、相手のことを見ていたい!何をしていても世界一ステキに思える!みたいな。
友衰マジックって感じ?
でも、友衰のカップルは、別れる結末も多いんだ。
激しい情熱におされて、夢中になって結びついたものの、
もともとの環境や経歴が、まったく違う場合もあるから・・・
付き合いが長くなって、友衰マジックが解けてくると、次第に、現実に直面することになる。
「こんな人だったの!?」と驚かされたり。
そんなこんなで、お互いの理解できないところに妥協できなくなってきて、別れてしまう。
もちろん、互いの違う点を受け入れられるカップルもあるんだけどね。
その場合の友衰は、ゆるやかに長く続く関係になる。
10年もせず破綻するか、命の終わりまで添い遂げるか、同じ相性でも両極端な道をたどる傾向。
あと、友衰には、ライバル意識が生じやすいという懸念点がある。
社会的な壁を乗り越えて結びつくことができるってことは
精神的に、相手と自分を対等な存在と感じてるってこと
「争いは同じレベルの者同士でしか発生しない」っていうよね。
結果、2人でいるときは幸せでも、
相手のほうが周りからちやほやされたり、必要とされたりするのを見てるうち、だんだん一緒にいるのがつらくなることがある。
そして、相手のことまで愛せなくなってきたりとか・・・。
競争心が生じるのをいかに避けるかが、友衰関係をうまく続けていくポイントかな。