父親は人間国宝になった歌舞伎役者。芸能界では名門の出身。
亡き夫は「座頭市」で有名な俳優、勝新太郎
①女優 中村玉緒さんファミリーの宿曜相性マップ
勝さんにとっては開運しやすい家庭だったようだ。
実際、勝さんは、浮き沈みがありつつも、社会的に成功している。
死後10年以上経た2014年に行われたキネマ旬報のアンケートでも、好きな日本映画男優の第4位に選ばれている。
マツケンサンバでおなじみ松平健の師匠でもあった。
②ピンチになっても絆が強い安壊カップル
玉緒さんの夫、勝新太郎は「勝プロダクション」を立ち上げ、一時はとても成功していた。
しかし、製作したテレビドラマの予算がオーバーし、加えて打ち切りになった結果、負債を抱え倒産してしまう。
勝新太郎は記者会見で「勝新太郎は負けない」と述べ、借金と戦っていくことを宣言する。
玉緒さんは彼に全面協力し、彼女が社長になって「勝プロモーション」を設立した。
その後、勝慎太郎は薬物問題で逮捕される。
それでも、玉緒さんの愛情はすごかった。
不穏なニュースが流れた後でも、バラエティ番組に出演し、何事もなかったように夫のことを話題に出し、かばい続けた。
その後、勝新太郎は1997年に病死。
さまざまなトラブルを起こしながらも大衆から愛された“最後の映画スター”として人生を締めくくった。
③夫の死後に訪れた、玉緒さんと子供たちの苦難
勝さんが亡くなったあと、ファミリーの宿曜相性マップはこのようになった。
玉緒さんの長男と長女はともに大麻で逮捕された経歴をもつ。
二世タレントの悪いお手本といわれる二人だった。
夫の死後、玉緒さんと子供たちの関係は悪化する。
そうしたトラウマもあってか、母の援助に頼る生活を送るようになった。
玉緒さんは甘やかしてはいけないと絶縁を宣言。
しかし、期待どおりにはならず、息子は55歳で心不全を起こし、孤独死しているのが発見される。
80代の玉緒さんが娘を介護する事態に。その後、別居し、母子の絶縁報道が出たことも。
長女が住むマンションのローンも玉緒さんが払ってたという情報もある
現代人の実例データ統計に基づく
栄親は「維持の相性」。良くも悪くも、ぬるま湯の状態が続きやすい。
安壊は「増幅の相性」。良くも悪くも感情が増幅され、極端な結果を招きやすい。
長男は、母親との金銭面での衝突が報じられてるのが気になるね。
栄親は親しい間柄との金銭問題が少なくない相性だ。
そして友衰はプラスかマイナスか、どちらかの方向に大きく動くことがある相性だ。
マイナスに働くと、過去の栄光からは考えられないような顛末を迎えることもある。
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『女性自身』2019年
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